今年も毎年恒例になりつつある、由加神社で厄払いに行ってきました。
岡山県の児島にある神社なのですが、県外からも沢山の方が参拝にきていました。
厄払いとは?
厄払いとは、厄を払い吉に転ずるため、神社で行われ、神様に祈るなどして身についた災厄を取り払う儀式のことを言います。厄落としとも言われるそうです。
厄年は数え年で、男性は25歳、42歳、61歳。女性は19歳、33歳、37歳、61歳の方が該当します。
男性は42歳、女性は33歳が大厄(本厄)とされています。
私自身感じたことは、前厄、本厄、後厄、更には小厄も入れると女性の30代って、ほぼ厄年なんですよね…
厄除けのお礼参りはするべき?
厄除け、厄払いは毎年3年間はした方が良いとされているそうです。1年後に「お陰様で無事に1年間過ごす事が出来ました」とお礼参りをするのが良いとされています。
私自身も前厄、本厄、後厄と3年間は必ず厄払いに行くようにしています。
由加神社本宮
由加山は二千有余年の歴史を持つ神仏混淆のお山。厄除け・家内安全・商売繁盛・縁結びなど、様々なご利益があることで有名です。さらに多くのご利益を頂けるとして、香川県の金刀比羅宮(ことひらぐう)と由加神社本宮の両者をお参りする「ゆがさん・こんぴらさん両参り」の風習も広まったそうです。
由加山の場所
住所岡山県倉敷市児島由加2852
ナビ等で検索する場合は「岡山県倉敷市児島由加3335」と検索したら表参道第一駐車場まで案内されます。
由加山総本山表参道からの道順
厄除け階段
駐車場から真っ直ぐ進むと、厄よけ石段が見えてきます。こちらは厄除けをする方は是非こちらの石段を上がって由加神社に入るのが良いとの事です。
私も今回はしっかりとこちらの階段から上に上がりました。
階段を上ると、普通の住宅が立ち並んでいるので、この先に神社があるのか?と思ってしまいますが安心してください。少し歩くとまた長い階段が見えてきます。
この階段まで来たら中間地点です。
由加山蓮台寺境内図を見るとかなり広いですね
この階段まで上ると神社にやっとたどり着けます。
歴史を感じる鳥居です。
去年のお札やお守りを返却するところが奥にあります。
お線香は100円で購入して、煙を浴びて清めます。
御朱印帳も購入可能です。
由加山厄払い御祈祷の受付
事前予約も可能ですが、その場で祈祷の予約もできます。名前、住所、年齢、お願い事を選択肢から2つ選びます。
由加山の厄払いお願い事の選択肢一覧
厄除け | 身体健全 |
家内安全 | 良縁成就 |
当病平癒 | 子宝成就 |
交通安全 | 合格祈願 |
安産祈願 | 商売繁昌 |
学業成就 | 願望成就 |
事業繁栄 | 必勝祈願 |
就職祈願 | 方災消徐 |
神恩感謝 | 海上安全 |
一般祈祷 | 3,000円 | 5,000円 |
毎月祈祷 | 10,000円 | |
毎日祈祷 | 20,000円~ |
わたしは3,000円の御祈祷料を収めました
受付を済まして、時間になったら祈祷してもらうお部屋に移動します。靴を脱いで階段を下りて部屋に向かいます。
小さいお子様も一緒に祈祷してもらえますし、万が一泣いてしまっても出入りは自由にさせてくれるので安心して連れてこれますね。
リズミカルな太鼓の音とともに儀式が始まります。1番最初にお祓いを受けた当時は太鼓の音に驚きましたが、迫力あります。
御祈祷を終えたら、お札と肌守りと厄玉を頂きます。
先ほど頂いた、厄玉に息を吹きかけて的に向かって思いっきり投げつけて割ります。
こちらは銭洗い弁財天です
このお水で金銭を洗い清めると不浄の塵垢が消え清浄の福銭となる。福徳利益を授かり洗銭が何倍にもなって返ってくると言われています。
私もしっかり洗わせていただきました。
神社といえば、お手洗いが気になるところですが、とてもきれいなお手洗いです。
八十八段の石段があり、その上に蓮台寺奥の院権現堂があります
こちらは、神社のお隣にある蓮台寺です。
わたしは毎年おみくじも300円で購入するのですが、1年の終わりにもう一度おみくじを見返してみるとかなり当たっているのでかなりこのおみくじはおすすめです。
こちらのおみくじは1枚400円程でオンラインでも購入可能だそうです。
まとめ
こちらが由加山での厄払いの流れでした。県外の方の参拝者も多く、雑誌でも紹介されていて有名な神社ですので、厄除けの際は是非行ってみてください。
こちらの記事が少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。